部屋の窓は全開、小林香織のサックスを聞きながらパソコンに向かっている。今日は曇り空、窓から入る風が少し肌寒い。
先日(8月27日(金))人間ドックに行ってきた。今年は早い予約であったので、胃カメラでの検診となった。昨年は予約が遅くなり、胃カメラの予約が取れずに仕方なくバリウム検査を受けた。
テレビで権威のありそうな医者が、食道や胃の不調を見つけるには胃カメラじゃないとだめだと言っていた。
今までは口からカメラを入れていたが、今回から鼻から入れるようになった。看護師さんが苦ーい麻酔液を時間をおいて2回鼻に入れてくれる。それを’’ごくん’’と飲み込んでベッドに横たわると、女医さんが鼻からカメラを突っ込んできた。口からよりも痛みは少なくスムーズのようだが、気のせいかいつもより映像が鮮明ではない気がした。
検査の間、看護師さんがずっと背中を擦ってくれている。これがすごくいい。緊張がほぐれ穏やかな気持ちでいられる。このままずっと擦っていてほしいといつも思うのだがそうもいかない。
10分位で検査は終了した。先生からの講評は、「軽度の逆流性胃炎の症状があるが心配いらない。胃はとても綺麗だ。」とのこと。看護師さんがそれをメモにして私に渡してくれた。
先生も看護師さんもマスクとシールドは勿論、体じゅうを透明ビニールで覆ている。テレビでよく見るスタイル、完璧なコロナ対策だ。
最後に触診による診断と当日分かる範囲の検査結果の説明を個室で受けた。こちらも女医さんだった。ズボンを腹の下まで下げて腿の付け根を触診されたのがちょっと恥ずかしくドキドキした。
昨年は血液検査で尿酸が7.3と血圧は下が93で基準値を超え、腹部エコー検査では5mm以下の胆嚢ポリープが発見されていた。
今年は、尿酸値と血圧は改善され、胆嚢ポリープも確認できなかったようだ。たが、軽い脂肪肝、それに、悪玉コレステロールが140を超え高脂血症で半年後の再検査だという。今のところ大きな病気はなさそうだ。
血圧と尿酸が正常値だったことが嬉しい。
詳しい結果は、3週間後に書面で郵送される。
8時の受付から約3時間を要した。院内はコロナ対策に万全を期しているようで心配なく受診できた。
尿酸値改善要因 ⇒ 尿酸値を下げる黄色のヨーグルト(明治PA-3)を毎日摂取、水分を多めに摂ったこと、アルコール特にビールを減らしたこと。
血圧改善要因 ⇒ 多少の減塩対策、スポーツジムの継続、毎朝夕のウオーキング(掌を握ったり開いたりを繰り返しながら)
悪玉コレステロール上昇要因 ⇒ 揚げ物・乳製品・卵の摂りすぎ、運動不足(ジムでの活動量不足)