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暑いから鰻を食べて幸せになる

今日は、非常に暑かった。

どうしても鰻が食べたくて、久しぶりにいつもの鰻屋さんに行きたくなった。

妻と二人、千葉県山武市まで愛車を走らせた。

九十九里浜の木戸川河口付近にある川魚料理橋本食堂だ。

午前11時20分に着いたが、既に店内は一杯で、名前を書いて順番を待った。

昼間っからテーブル席でビールを飲んでいるシニアの男2人連れ、大声で盛り上がっている。近くの席は嫌だなあと思っていたら、20分ほど待つと座敷席へ案内された。離れた落ち着いた席でほっとした。

僕達は2人とも「鰻重上」と「鰻の肝焼き」を注文した。

20分程で鰻重と肝焼きが運ばれてきた。蓋を開けると、湯気が立ちいい匂い、もう口の中は唾液で一杯だ。

重箱?の隅から鰻に箸を突っ込んですくい上げ、口の中に放り込んだ。

絶品の薄目のタレがしみ込んだほっくら柔らかい鰻と熱いご飯の歯ごたえ、鰻のうま味が口一杯に広がった。やっぱりここの鰻は安くて旨い、絶妙の味、銀座でこの味を食べたらおそらく倍の値段はするだろう。

何とも言えない満足感、やっぱり旨いものを食べると幸せな気持ちになれる。

生きてるうちに、もっともっと旨いものを食べておかないともったいない、そんな話をしながら、あまりの美味しさに2人でにんまり。最後の米一粒を食べて蓋をした。

 

店を出ると、木戸川にいる釣り人が丁度黒鯛を釣り上げているところだった。大物だ、5キロはありそう。グッドタイミング、いいものが見られた。

これからいいことがありそうな ~そんな気がしてならないの~ と一人口ずさむと、なんとなく嬉しい気分になった。

 

自宅に帰ってから庭にある紅白2本の梅の木の実を全部採った。毎年の作業だ。

妻が梅のへそをとりながら、「今年は2kg、去年は4kg採れたのに」と不作を嘆いていた。

明日は僕たちの結婚記念日、築地に寿司でも食べに行こうか。

 

↓ 橋本食堂の鰻重です