私の忘れられない思い出
それは、「H・S先生の一言」
H・S先生は中学1年の時の担任で、国語の教師
当時35歳だったと記憶している
先生が私の目を見て、授業中、みんなの前で言った
その一言
「君はいつも真面目よね、私は真面目な人が好きよ」
「えっっー、先生もう一回・・・・」
とは言えなかったが
その一言が、私にとって忘れられない思い出になった
これが転機となって
嫌いだった勉強が、段々好きになり、
定年退職後の今でも大学生になって学び続けている
今日のNHK「あさイチ」で、自ら「言葉のオタク」と言っていた
大学の先生に短歌を見せたら、「君新しいね」と言われた
高校の担任に、「このクラスから有名人が出るとしたら林だな」と言われた
ノンフィクション作家の 野村進 さんも
聖徳太子を「せいとく・たこ」と呼んだビリギャルも
みんな、場面々々で、先生に褒められて伸びている
そして、今も活躍している
いろんな場面で、さり気なくタイムリーに人を褒めることが出来る
そんな人でありたいと最近常々思う
それは、自戒の念を込めて
まさしく恩師
「H・S先生の一言」
還暦を過ぎた今でも忘れません
いくつになっても褒められたいオヤジの
忘れられない嬉しい思い出でした
↓ 当時のH・S先生の似顔絵を水彩画で描いてみました
~ 鼻の脇にほくろがありました