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日光・裏磐梯へ~妻の還暦祝い VOL.1

妻が還暦を迎えた

何してもらいたい?

と聞いたら、「国民休暇村の料理が食べたい」という

それじゃ―、そのお祝いにということで、二人で日光・裏磐梯方面にでかけた

妻が、前から泊まってみたいと言っていた国民休暇村に2泊

1泊目は栃木県の日光湯元

2泊目は福島県裏磐梯

今回も全国旅行支援を利用した

泊まったホテルの印象は、両ホテルとも「料理は満足、お風呂は改善の余地あり」

 

午前5時前に自家用車で自宅を出発した

首都高、東北自動車道を経由し、日光宇都宮道路を日光ICで降りたのは午前10時

そのまま日光街道を走り、東部日光駅前を通過後、神橋交差点を右折、坂道を登り切ったところの有料駐車場に車を停めた

少し坂道を上ると輪王寺大駐車場だ

日光開山「勝道上人」の像が入口で迎える

はじめに秘宝徳川家康座像が展示してあるという輪王寺を拝観した

令和5年3月1日から一年間だけ公開するという

高さ22.5㎝のお厨子に収まる坐像で、堯諄という僧侶がお祈りを込めた御像だそうだ

思っていたより小さくて拍子抜けした

↓ ネットから拝借

東照宮は、徳川家康を神格化した東照大権現主祭神とする神社

1617年に造営された

家康の13回忌である1636年に三代将軍家光により現在の荘厳な社殿に改築されたとのこと

参道を進み東照大権現の扁額が掲げられた石鳥居をくぐる

五重塔を左に見ながら参道を進むと、石段を上がった先に東照宮の最初の門である「表門」がある

左右に仁王像が安置されていることから「仁王門」とも言われている

ここから先は有料となる

拝観料を払い、参道を左に折れると左手に「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の彫刻がある「神厩舎」

「御水舎」の手前を右に折れ、石段を上ると東照宮のシンボル「陽明門」

2017年の平成の大修理を終え、今は往時の輝きを取り戻している

508体の彫刻でおおわれている煌びやかな門

陽明門の前方にあるのが国宝の「唐門」だ

さらに前方には、本殿、石の間、拝殿からなる権現造りの本社がある

徳川和子東福門院)奉納の一本灯篭を左手にみて進み、靴を脱いで本堂に入った

本社の拝殿は、幕臣や大名が参拝した「中の間」、東側に「将軍着座の間」、西側に「法親王着座の間」がある

法親王」とは、出家した親王のこと

日光山は将軍家ばかりか皇室とも縁が深かったようだ

「石の間」から先の本殿は、東照大権現(家康)が祭られ神界とされており、閉ざされた空間だ

国宝の「眠猫」の下を潜り長い石階段を昇ると「奥宮拝殿」

家康の墓である「宝塔」を参拝するための社殿で最も神聖な区域とされている

その前方に「御墓所」と呼ばれる唐銅製の「宝塔」がある

↓ ネットから拝借

「陽明門」、「本社」、「奥宮」は南北に一直線に並んでいる

一番北の奥にあるのが奥宮の「宝塔」で、そこからは、本社を始め、東照宮の境内が一望出来る

 

なんと、そのはるか南方には「江戸城」があるのだという

家康が、神・北極星となって真南にある江戸城を見守っているとのこと

 

次は二荒山神社

縁結びパワーが溢れている神社

三本杉、夫婦杉、恋人杉、四葉のクローバーの群生などを見て歩いた

続いて、向かったのは大猷院

見どころは仁王門からはじまる5つの門、二天門、夜叉門、唐門、皇嘉門

3代将軍家光の霊廟

大猷院は家光の法号

4代将軍家綱によって建造され、日光東照宮とは異なる趣で、目立たない部分に技巧が凝らされている

大猷院の建物は日光東照宮の方角を向く

家光が家康を見守るように建てられているようだ

 

「黄金の龍神破魔矢」を授かり自宅の床の間に飾った

皇嘉門(竜宮門)の向こうには、非公開の家光公の御墓所がある

門の天井には天女が描かれており、その先が聖域であることを示している

東照宮宝物館で歴代将軍の肖像画や日本刀、手入れの行き届いた庭園を鑑賞した後

神橋の脇を通り日光山をあとにした

気が付くと、お昼を随分過ぎていた

日光駅に向かう道路沿いを散策し、外からの雰囲気の良い「江戸っ子」で湯葉セット定食をいただいた

此処の味は私好みだ

「美味しかった、また来ます」と言って店を出た

駐車場に戻り、宿に向かった

~「日光・裏磐梯へ~妻の還暦祝いVOL.2」に続く