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日光・裏磐梯へ~妻の還暦祝い VOL.3

8時にホテルを出発し福島裏磐梯に向かった

湯ノ湖を右手に、国道120号線を日光方面に向かう

戦場ヶ原を左折し光徳牧場を左に、太郎山を右手に見て

王林道をひたすら車を走らせた

この山道ですれ違った車は、フェラーリ、ポルシェ、ロータスだけ

それも皆、男一人

一人山道をかっ飛ばす車好きの男のロマン

ちょっとわかる気がする

 

王林道終点で川俣間欠泉を見ようと車を降りた

20年程前に訪れた時

すごい勢いで、数十メートル吹き上げているのを見た記憶がある

しかし、今は殆どお湯が吹き上げないとのこと

ちょっと残念だ

新緑の鬼怒川沿いを走り

川治温泉で国道121号線に合流し左折

会津鉄道会津線に沿って走り続ける

右手に国の天然記念物「塔のへつり」がある

ここで車を降りた

修学旅行とおぼしき楽しそうにはしゃぐ女子中学生の団体に混じって

名物「夫婦岩」を観賞

昼食は「塔のへつり」入口交差点にある「五晃苑」

夕食のことを考えて、ここでは軽く「ざるそば」をいただいた

「とても美味しかったです、ご馳走様」といって店を出た

途中、「大内宿」にも寄ってみた
江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町
現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている
 

次は「会津若松城」(鶴ヶ城)だ

嬉しいことにリニューアルオープンしたばかり

この日、城の入り口では地元テレビ局のロケ真っ最中だった

 

慶応4年(1868)の戊辰戦争では新政府軍の一か月に及ぶ猛攻に耐え、難攻不落の名城として知られるようになった城

会津藩松平容保新撰組、白虎隊、飯盛山

会津の歴史が語られた5階まである天守閣郷土博物館内をじっくりと鑑賞した

会津城主「蒲生氏郷」が、千利休の子「少庵」のために建てたという

千家ゆかりのお茶室「麟閣」も興味深い

 


宿に着いたのは17時過ぎ

目の前に磐梯山がそびえたつ絶好のロケーション

それなのに

ちょっと残念だったのは、露天風呂から磐梯山が全く見えない

お風呂は65点

 

夕食は

スタンダード1泊2食 4月~6月【福島牛のステーキ 福島牛のすき焼き】会津ならではビュッフェ

これは良かった、絶品だった 食事は95点

地酒の種類も豊富

中でも「飛露喜(ひろき)」が私好み、気に入った

この酒は地元でもなかなか手に入らないらしい

翌朝5時に風呂に入り、7時からの朝食までの間

ホテル前にある「レンゲ沼探勝路」を散策した

小鳥の鳴き声が清々しく、水芭蕉が綺麗に咲いていた

チェックアアウトを済ませ

野鳥の声が響く「中瀬沼探勝路」を散策

その後、ホテルが主催する「朝の散策ミニツアー」に参加

私たち夫婦のほか、40前後の大人しそうな男性1人が参加

4人で池の周りを30分程ひっそりと散策した

ここで教えてもらったことは、

リスの食べた松ぼっくりが「エビの天ぷら」に見えるということ

みんなでそれを見て大笑いした

↓ ネットから借用

森のエビフライ定食 エコパしぜん通信|エコパ公式ウェブサイト

前回ここを訪れた時には「五色沼自然探勝路」を満喫したので

今回は、この探勝路の直ぐ北側にあるコース

桧原湖畔探勝路」を吊り橋まで1時間ほど歩き、同じルートを引き返してきた

小鳥のさえずりのほかは何も聞こえない、静かな林

散策、トレッキングする人は誰一人見かけない

釣り人以外は誰もいないひっそりとしていた桧原湖畔だった

道の駅猪苗代で「柏屋の薄皮饅頭」、「ままどおる」を買って

猪苗代・磐梯高原ICから高速道に乗り、帰路に就いた

 

今回は、旅行中に夫婦喧嘩をしなかった

それって、珍しい、今回が初めてかもしれない

いつもは些細なことで必ずちょっともめる

妻の還暦祝いとしての「日光・裏磐梯国民休暇村」2日間の旅

妻は終始機嫌が良く

至って満足しているようにみえた

少なくとも私には

もしかしたら、ホテルの料理が良かったから?

何れにしても、よかった、よかった

 

お互いに還暦を過ぎ、やっと少しだけ大人になれた2人

これからもどうぞよろしく