笑顔で過ごす毎日

毎日を楽しく笑って過ごしたい

忘れられない一言

私の忘れられない思い出

それは、「H・S先生の一言」

H・S先生は中学1年の時の担任で、国語の教師

当時35歳だったと記憶している

先生が私の目を見て、授業中、みんなの前で言った

その一言

「君はいつも真面目よね、私は真面目な人が好きよ」

「えっっー、先生もう一回・・・・」

とは言えなかったが

その一言が、私にとって忘れられない思い出になった

 

これが転機となって

嫌いだった勉強が、段々好きになり、

定年退職後の今でも大学生になって学び続けている

 

今日のNHKあさイチ」で、自ら「言葉のオタク」と言っていた

歌人俵万智さん

大学の先生に短歌を見せたら、「君新しいね」と言われた

 

小説家で日本大学理事長の林真理子さんは、

高校の担任に、「このクラスから有名人が出るとしたら林だな」と言われた

 

ノンフィクション作家の 野村進 さんも

聖徳太子を「せいとく・たこ」と呼んだビリギャルも

みんな、場面々々で、先生に褒められて伸びている

そして、今も活躍している

 

いろんな場面で、さり気なくタイムリーに人を褒めることが出来る

そんな人でありたいと最近常々思う

それは、自戒の念を込めて

 

まさしく恩師

「H・S先生の一言」

還暦を過ぎた今でも忘れません

いくつになっても褒められたいオヤジの

忘れられない嬉しい思い出でした

 

↓ 当時のH・S先生の似顔絵を水彩画で描いてみました

 ~ 鼻の脇にほくろがありました

日本株の上昇が止まらない

 

日本株上昇 アジアで突出」

今日の日経新聞一面のトップニュースだ

昨日、日経平均株価が3万1000円台に乗せた

33年ぶりだそうだ

アジアや欧州勢が日本株を買っているらしい

2023年度に入ってから、日本株時価総額の増加額が中国の約2倍となった

その背景には、中国の代替え投資先として日本に再注目する動きがあるという

中国の民間企業への締め付けや、米中対立の長期化、台湾侵攻リスクなどがその要因だそうだ

 

G7広島サミットの成功やウォーレン・バフェット氏の発言も株価上昇の要因だろう

今日も株価は朝から上げている

本日10時30分現在で、昨日比213円高の31,300円台だ

 

1990年代のバブル崩壊を経験し

その後も、ITバブル、リーマンショックなど、株の暴落を何度か見てきた

そのためか、今の株高もどこか冷めた目で見ている自分がいる

僕の投資は、配当金や株主優待インカムゲイン目当て

加えて、積み立て投資の長期保有

キャピタルゲインは全く狙わない

最近は、一度買った株は、どんなに下がっても、また、上がっても売らない方針だ

だから、10年以上、キャピタルゲインはゼロ

それが、僕の投資スタイルだ

 

株が上がるのは嬉しいことだが

保有株を全く売る気のない今の僕は、至って冷静に株価チャートを眺めている

とはいえ、保有資産のポートフォリオはやっぱり気になるもの

 

これからも”余裕資金の範疇”で

長期・積立・分散をモットーに

まだまだ投資を楽しみたいと思っている、細々とだけどね

各企業が業績を上げ、時価総額を延ばし、どんどん増配してくれるのを願っている

 

↓ 水彩画でバイオリンを書いてみました

 

スポーツジムは面白い ~ とっておきのひととき ~

毎週末の金、土、日曜日は、スポーツジムで汗を流している

お気に入りのメニューは、「Group Fight」と「ヨガ」

それに最近始めた「ZUNBA」

 

Group Fight」はボクササイズ、格闘技系のメニュー

殆どインストラクターの指示や教えを守らない

スタジオ内に音楽が流れると体が自然に動く 

自己流で、気ままに踊る全く我儘な生徒だ

これが楽しい

あまりにもマイペースな僕の動きを見て

先日、土曜日担当の若い女性インストラクターに怒られた

「ほらほらそんなに暴れない、今日は人が多いから」

スタジオ内は爆笑

それでも僕は全く気にしない

いつも通りに暴れて踊る

呆れられても、真顔で真剣に諭されるまでは直すつもりはない

だって、楽しみたくてジムに通っているから

男性インストラクターからは、そういうお叱りは受けない

逆に、マイペースを煽られる

今の時代に、男だから、女だからというと笑われそうだが

このメニューのインストラクターは、やっぱり男がいい

 

「ヨガ」は、最後の5分間が好きだ

「シャヴァーサナ・しかばねのポーズ」

 マットの上で、仰向けになって、両手、両足を広げて、静かに和むポーズ

ヨガでは絶対に欠かせないこのポーズ

半分眠ったこの5分間で、いつも頭に思い浮かべるのは

これから家に帰って飲むギンギンに冷えたビールのこと

陶器のコップに注がれる、絶妙な泡を思い浮べて静かにまどろむ

すると、決まって「明日もきっといい日になる」と思えてくる

これが気持ちよくて12年間通い続けている

 

最近になって、ZUNBAに凝り始めた

といっても、まだ3回しか参加していないが

これがまた楽しい

エッセイストの岸本葉子さんが、日経新聞に連載しているコラム

「人生後半、はじめまして」を好んで読んでいる

ここでよく紹介されるのが、彼女が通っているジムの「ZUNBA」

文章が上手いということもあって

スタジオでの楽しい様子がひしひしと伝わってくる

だから、ずっと、やってみたいと思っていた

そこに、ジム友(保母さん)からの

「絶対面白いからやってみなよ、きっとハマるから」と再三の誘い

先々週末、このジム友の後ろに背後霊のようにくっついてのZUNBAデビュー

思ったより難しい

岸本葉子さんは、「とにかく頑張って3回やってみたら面白さが分かってくる」

とコラムに書いている

たしかに、1回目は、まったくだめ

2回目になると少し楽しくなり

3回目では病みつきになったた脂肪燃焼

ミラーボールが回るところなど、ちょっと、昭和のディスコを思い出す

 

Group Fight」で闘い、「ZUNBA」で踊り、「ヨガ」で心身を整える

これからも、スポーツジム生活を思いっきり楽しみたいと思っている

 

【ZUNBA(ジムのネット紹介記事)

「ステップや動きにこだわることなく、ラテンのリズムにのりながらパーティのような雰囲気を楽しむだけで、脂肪燃焼効果もバッチリ狙えます。音楽が繰り成すZUMBAのパワーと効果をぜひ体感してください。」

 

今年も綺麗に咲いてくれた我が家のバラの花

 

消息不明だった古くからの友人との再会

2人乗りのオープンカーが自宅前で停まった

チャリチャリ袋をぶら下げて

いかにも怪しげな男が一人降りてくる

ピンポーン

インターホンを鳴らす音

防犯カメラが一連の動作を映していた

 

高校時代からの友人だ

彼が今の僕の家に来るのは初めて

門まで迎えに出ると、

お土産だよと、マスクメロン、葡萄などの果物が入った袋を渡された

 

10日程前に連絡があった

「お前の家にお邪魔していいか」とLINEで

隣街の年金事務所に行くついでに寄りたいという

 

以前このブログで書いたが

彼は、古くからの友人

3年程前から連絡が取れなくなっていた

↓ 過去に書いたブログです

kikkokun.hatenablog.com

 

彼は、定年の前年に長年勤めた役所を退職し、一方的に連絡を絶った

LINEも、電話も、メールも変えてしまって通じない

随分心配していたところ、

昨年11月末の早朝に突然の怪しいショートメール

「〇です、携帯電話変えました、久しぶり」

ちょっと警戒したが、思い切って表示された番号に電話してみた

すると、昔と変わらない元気な声で彼が出た

あっけらかんとした様子に、ホッとするとともに、なんてとぼけた男だと思った

その後、久しぶりに2人で居酒屋で飲んだ

たしか、昨年の12月1日だった

 

彼が連絡を絶った理由

それは、”うつ病”を患ったためだという

突然気力を失った、何もする気が起こらなくなり、役所の退職を余儀なくされた

随分苦しんだようだ

発症原因は不明で、特に人間関係とか、仕事のことではなかったらしい

「多分遺伝だ」と、さらっと言っていた

昨秋、彼の次男が沖縄で結婚式を挙げ、

そこへの参列を機に、段々と回復していったらしい

今の彼は昔と全く変わらない印象だ

 

矢沢永吉が好きで、よくコンサートに出かけていた彼

僕の結婚式では、

ポケットからサングラスをおもむろに取り出し

歌った曲は「逃亡者」

彼の話を僕の妻にすると、何時もこの時のことが話題になる

 

高校の時からの付き合いで

僕にとっては本音で付き合える数少ない友人の一人だ

お互いの近況を報告し合い

年金のこと、健康のこと、所得税・住民税・固定資産税の節税のことなど、

1時間程話し、

僕のお気に入りのすし屋での、来月の再会を約束して帰っていった

 

これからは、定期的に、飲んで、食べて、

本音で付き合える肩の凝らない関係を楽しみたいと思っている

 

散歩道の八重桜

 

 

自治会活動のストレス

自治班長の引継ぎが終わった

肩の荷が下りた

僕がこの街に来て10年が過ぎる

昨年度1年間この地区の班長を務めた

勿論、輪番制だ

 

この自治会活動が、僕にとっては相当なストレスだった

本来は、次期(2023年度)役員の順番だったが、

プライベートな理由でと、お断りした

 

職場の定年退職を機に、

「年賀状じまい」を始め、「人間関係の断捨離」を行い

ストレス軽減に努めてきた

だから、趣味の集まりなどで役員を打診されても丁重にお断りしてきた

だけど、ここに住む以上、

自治会だけは協力しなければ、との思いで班長を引き受けた

ところが、自治会員の強引な勧誘など、

現役員の活動方針に共感できなくなり、

いつしか、この会への参加が負担になっていた

 

詳しい経緯はここには書かないが、

僕の役員辞退の申し出を受けて、

自治会活動に積極的な役員の方から

「無責任」とのお𠮟りを受けた

きっと、この役員の方は、今後の会運営への協力について僕に期待し、

「裏切られた」と失望し、感情を露わにしたのではないだろうか

 

この地区の現会員数は、住民の半数程度だ

僕は自治会を脱会するつもりはない

情けないがその勇気がない

だけど、今後は、できるだけ距離を置きたいと思っている

 

燐家の自治会への加入を無理強いして、もめたくなんかない

この地で平穏に暮らしてゆくためには、

隣近所とは出来るだけ仲良く付き合っていきたい

どうしても、現役員の活動方針についてゆく自信がない

 

いくつになっても人間関係は難しい

危険な香りが漂う場所からは距離を置くのが賢明だろう

そして、限られた自分の時間は、もっと大事なことに使いたいと思う

これからの人生を後悔しないために

 

↓ 散歩で見つけた白たんぽぽの花

 

ひとり、桜を見て昔を懐かしむ

桜は散り始めがいい

朝日にきらめいてひらひらと落ちる

花びらを浴びながら

ゆっくりと桜並木を歩くのが好きだ

 

地元で有名な桜のある公園まで自転車を走らせた

午後1時30分に出発し、

1時間程、線路沿いの道を走った

公園は3年ぶりの桜祭り

芝生にシートを敷いた家族連れやカップルで賑わっていた

出店の数も殆どコロナ前に戻り、飲食用テーブル席も満席だった

 

この公園の突き当りには市営美術館がある

そこで、地元出身画家を特集した展覧会が開催されていた

画家の殆どが僕の出身高校の先輩達だったことが嬉しく、誇らしくもあった

よい絵を見ていると、身が引き締まる

心が洗われ、豊かになる気がする

 

公園をあとにし、川沿いの桜並木を自転車でゆっくり走る

すると、左前方に懐かしい図書館が目に入った

老朽化して、閉館されている

この図書館には思い出が一杯詰まっている

始めて利用したのは高校1年の時

半世紀近く前のことだけど

図書館の玄関先で、小学校4年時の担任の先生に偶然会い、挨拶したことを

今でもはっきりと覚えている

あの先生は、お元気だろうか

 

この街には、僕が通った高校もある

その頃、そして、社会人になってからもここにはよく足を運んだ

当時は個室(閲覧室?)も借りられ、

その狭い部屋で、

当時付き合っていた彼女に溜まった仕事を手伝ってもらたこともあった

大部屋の自習室は、昇任試験の勉強でよく使わせてもらった

子供がまだ小さく、自宅では勉強に集中できなかったから

 

この図書館を見ると、ペギー葉山の学生時代を思い出す

 

♪ つたの絡まるチャペルで祈りを捧げた日・・・・ 

 秋の日の図書館のノートとインクのにおい

 枯葉の散る窓辺

 学生時代 ♪

 

若く多感な時期のあの心のときめき、明るく爽やかな憧れ

そんなイメージ

遠いあの日の記憶が蘇る

 

図書館のすぐそばに、

就職後、初めての上司だった大先輩の戸建てがある

この方には、随分とお世話になった

社会人1年生の僕を優しく、厳しく育ててくれた

仕事は勿論のこと、社会人としての心構え、処世術なども教えてもらった

今の僕の基礎を作ってくれた人

生涯独身だった筈だ

もう90歳位にはなるだろう

僕が年賀状のやり取りをすべて辞めてしまったため

消息を確認できていない

お元気でお過ごしだろうか

天気のいい日の午後に雨戸が締まっていたことが少し気になる

 

こうやって、ひとり、ゆったりと桜を見ながら昔を振り返るのも悪くない

この街の図書館は、台風による川の氾濫で被害を受けて

数年前に別地に移転したとのこと

機会をみて、新しい図書館にも行ってみたいと思っている

 

散り始めた桜

朝ドラ「舞いあがれ」半年間楽しませてもらいました

朝ドラ舞い上がれの最終回

良かった、とっても良かった

泣いた、ぽろぽろと泣いた

自分自身の半年間にも小さなドラマがあり

それが、126話最終回のドラマと重なった

 

空飛ぶ車、かっこいい

物語の最後に、こんな形で舞ちゃんの夢が叶うとは

素晴らしい演出だ

 

五島の人たち

浪花大学でのサークル仲間

パイロット養成学校同期生

最終回に皆が応援に集まった

叶わなかった恋 ~ あの、柏木学生も

みんないい顔している

出演者全員が登場し、過去の出来事が走馬灯のように映し出される

特に印象に残るシーンは、パイロット養成学校での数々のアクシデント

鬼の大河内教官 吉川晃司 は、カッコよすぎる

 

2020年コロナパンデミック時のシーンは、

マスクをつけた声は聞き取りづらく、そして、何ともぎこちなく不自然

現実の世界でも、マスクなしの生活がもうそこまで来ている

暗闇に明かりが見えてきた

 

パイロットとしての就職が決まっていた舞ちゃん

お父ちゃんが亡くなって、就職を断ってしまう

あんなに頑張って、苦労して、掴みかけた夢なのに

この筋書きに違和感を覚えたのは僕だけではないだろう

工場再建のために娘の夢を諦めさせてしまう母親には全く共感できない

というよりも、怒りさえ感じてしまった

お母ちゃん役の 永作博美さん は、元々好きな女優

だけども娘の夢を犠牲にした彼女が憎らしくも思えた

現実的でない演出?が受け入れられず、

それ以降、ドラマの中に入り込めない自分があった

 

ところが、話は急展開

2026年、お母ちゃんは社長の座をお父ちゃんが育てた職人に譲った

そして、舞ちゃんは、パイロットになる夢を叶える

空飛ぶ車のパイロットになった舞ちゃん

「間もなく一つ目の目的地に到着します」

舞ちゃんの言葉で物語は終わる

 

次の目的地は?

パイロットとしての今後の活躍を期待させるラストシーンだった

最後の演出は素晴らしかった

勿論、back numberの「アイラブユー」にも心ときめいた

 

半年間楽しませてくれて、どうもありがとうございました

 

株主優待で買ったマックのハンバーガー 

3月末で期限が切れるため2日連続で食べちゃいました