実家の松の木が枯れた
南東の門の両側に植えてある2本の松の木
1本は亡くなった父が丹精込めて創り上げたもの
僕が物心ついた頃には既にあったから60年以上前から植えられていた筈
もう1本は15年程前に僕が植木屋さんから買ったもの
確か、60万円だったと記憶している
日照りが続いた8月の初めころ、葉っぱが黄色くなって
元気がないと思っていたら、あっという間に全体が茶色に変色してしまった
実家の燐家には僕より二つ上のH先輩がいる
彼は高校卒業後植木屋になった
僕の実家、それに今住んでいる僕の家の植栽も
彼に維持管理をお願いしている
にも拘らず実家の大事な松は枯れてしまった
松くい虫と連日の日照りが原因だという
彼を責めたい気持ちはある
しかし、それをぐっとこらえて、穏やかな口調で伐採をお願いした
残念だけど、枯れてしまったものは仕方ない
今さらジロウだ
10月7日(土)にクレーン車で伐採してもらった
↓ 枯れて伐採した2本の松の木
数日前、自転車のタイヤがパンクした
デニーズに行こうと車庫から自転車を出そうとしたら
後ろのタイヤにナイフでえぐられたような傷がある
誰かにいたずらされたか?「ちょっと気持ちが悪い」と思ったが
破損具合をネットで調べてみると、どうも経年劣化による破裂のようだ
駅前にある自転車屋さんで直してもらった
タイヤ1本で6,500円
経年劣化のパンクだ、仕方がない
↓ 破裂したタイヤ
永年愛用したお気に入りのコーヒーカップが割れた
「ロイヤルドルトン ブランブリーヘッジ サマー カップ」
結婚祝いとして貰ったものだから30年以上使っていたものだ
原因は不明だが、随分前から若干ひびが入っていたものを
気にせず使っていた
それが数日前、手を滑らせテーブルから床に落としてしまった
すると、ひび割れしたところから珈琲が漏れてしまい
もう使えない
残念だが割れてしまったものは仕方ない
諦めるしかない
↓ 割れたコーヒーカップ
前歯(左上の差し歯)が寿命を迎えた
歯茎がずきずきと痛み出し黒ずみも気になっていた
遊泳中のプール内の事故が原因で35年前に入れた歯だった
先日、歯医者で抜いてもらい、今は仮歯を入れている
前歯の根元は既になくなってしまっているので
新しい差し歯はもう入れられないのだという
これからインプラント治療が始まる
差し歯の寿命による抜歯だ
仕方がない、諦めるしかない
何かが変わり始めている
「チェンジ」というフレーズが頭をかすめる
何か大きなことが起こる前兆か
人生の分岐路に差し掛かっている?
何となく嫌な感じもしないではないが、ここは前向きに捉えたい
「身の回りのものが立て続けに壊れるのはいいことが起こる前兆、スピリチュアル的に見れば新しいステージへ進むサイン」だという人もいる
平凡で穏やかな日々が、よい方向に動き出す気配を感じる
これから何かいいことが起こるに違いない
明日もきっといい日になる
↓ 夕暮れどきに自宅の窓から見た虹