16時40分に東京国際フォーラムに着くと既に入場待ちの長い列
17時ジャストに開場
前の人に続いてゆっくりと進む
周りを見渡すと僕たちと同世代が多い
玉置浩二は僕より一つ年上
散歩中、よく口ずさんだ曲は「恋の予感」
♪ なぜ~なぜ~あなたは~綺麗になりたいの ♪
僕の歩幅とウオーキングのテンポによくマッチした
1998年にSony Recordsから発売された彼の2作目のベスト・アルバム
『田園 KOJI TAMAKI BEST』
僕が持っている唯一の彼のアルバム
40歳になる前、車の中でよく妻と聞いていた
今日のコンサートは
billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 「パストラーレ」
玉置浩二×オーケストラ公演ツアー
彼のコンサートを観るのは今回が初めてだ
トークが全くないことにはびっくり
やっぱり彼は歌で勝負ってことだろう
ボードビリアン〜哀しみの道化師〜
ホームレス
Beautiful World
あこがれ(instrumental)
MR.LONELY〜All I Do〜サーチライト(メドレー)
Friend
第二部
オーケストラ演奏
SACRED LOVE
行かないで
ワインレッドの心〜じれったい〜悲しみにさよなら(メドレー)
JUNK LAND
夏の終りのハーモニー
アンコール
田園
メロディー
田園
僕の好きな曲は「Friend」「ホームレス」「サーチライト」
彼のバラードが特に好きだ
美しいメロディと切ない歌詞にいつも心を震わされる
鼻の奥の方がツンと痛くなって涙が溢れてしまう
「Friend」は、2015年に始まった玉置浩二シンフォニックコンサートから
第一部ラストの曲として定着しているようだ
オーケストラを残して颯爽とステージから去って行く彼の姿が美しく
また哀しげでもありとても印象的なシーン
一つ一つの言葉が生きてるように胸に響いて来るこの感じ
ほかのアーチストでは味わえない
しっとりと歌い上げる豊かな表現力と本物の歌唱力にやっぱり圧倒される
アンコールの田園ではみんな総立ち
凄いぞ、会場内が一体となって盛り上がる
静かに聴き入っていた反動からか、僕も興奮して思わず奇声を上げてしまう
マイクを床において歌うダブルアンコールの「メロディ」
その後も止まない拍手と歓声
なんと、トリプルアンコールで再び「田園」を聴かせてくれた
まさに想定外
このコンサートで彼のパフォーマンスにすっかり魅せられてしまった僕
彼の生歌をもっともっと聞きたい
そしてまた感動を貰って乾いた心を潤したい
↓ 入り口に設置されたポスターと会場の雰囲気