春は出会いと別れの季節
先日、僕も小さな別れを体験した
水彩画教室の同好の士との別れ
特に、一年生の若い二人(40代)
僕たち夫婦のことを「理想の夫婦」と言ってくれる
先日、市内の飲食店で教室の送別会が開催された
15人程のこじんまりとした会
僕らも出席して、みんなと愉快な話で盛り上がった
このときも、この若い二人は僕たちの前に座ってくれた
二人ともお酒大好きで相当に強いみたい
飲みながら
仕事のこと、夫婦のこと、子供のこと、両親のこと、趣味のこと、恋愛のことなど
プライベートなことをざっくばらんに話してくれる
こういう若い人に受け入れられているということはやっぱり嬉しい
卒業にあたり僕は次のように挨拶した
「生きてるだけで丸儲け、あっという間の4年間、楽しく学ばせていただきました。何ならもう一年残らせてもらいたいくらい。僕は、この水彩画教室に入って二つの大きな財産を得られたと思っています。
一つは、生涯の趣味に出会えたということ。先生はどうしようもない絵でも、どこかしらいいところを見つけて、毎回褒めてくださった。僕はその都度豚にされて木に登ってしまう。お陰様で、こんなにも絵が好きになりました。先生ありがとうございました。
二つ目は、先生を始め、ここにいる皆さん「同好の士」と出会えたこと。この教室で、和気あいあいと話をしながら絵を描くことが楽しみでした。とわいえ、最後まで仕上げて次の会では先生の講評を受ける。このプロセスが好きでした。これからも皆さんとの絆を大切にして水彩画を続けていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
最後に、1年生、2年生の方にお願い。先生の下で、是非、絵を楽しんでね。それに、僕たちが同好会で待っているということを忘れないで。1年や2年は、あっという間ですから。途中で挫折せず是非卒業まで続けてもらって、必ず同好会に来てね。待ってますよ。ウェルカムですからね。四年間本当にお世話になりありがとうございました。」
来月からは、水彩画同好会に入る
新しい出会いが僕たちを待っている
↓ 水彩画教室での最後の絵