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犬とスポーツジム ~つかず離れずの間合いの取り方が、生き方のセンスの見せどころ

東の空から今顔を出した太陽の光を受けて、空一面が素晴らしいオレンジ色に染まっている。

毎日違う表情を見せてくれる空

二度と同じ空は見られない。

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オレンジ色に染まる空

 

玄関を一歩出ると空気が生ぬるい。久しぶりの南風だ。

天気予報では、今日は晴れ。

少し先にオレンジ色のシャツを着た「滑るような走り方のランナ―」が前方の三叉路を鋭角に曲がって走っていった。

バーニングマウンテンドッグを連れた幸せそうな女性と爽やかに挨拶を交わした。

いい一日の始まりを予感する。

 

昨日のスポーツジムでのこと。

ランニングマシーンを使っていたら、ジムで顔見知りになった、隣のマシーンで走っている女性が、窓の外で子犬を抱く男性を指差しながら、

「うちの犬と同じ種類、可愛いでしょう」と話しかけてきた。

「そうだね」と、うわの空で返事を返した。

だって私は犬嫌い。

この女性とは、2年ほど前から会話を交わすようになった。どうも、ペットの犬中心に生活を組み立てている様子がうかがえる。聞くと、既に人間の赤ちゃんを育てられるくらいのお金がかかっているとのこと。

いわく、犬には保険が効かないので医療費が高いのだそうだ。

毎日朝夕二回の散歩、動物病院への通院、ペット専用理髪等々の手間、寿命を迎えた時の悲しさ、などを考えると、犬が怖い私には、犬を飼う人の気持ちが理解できないでいる。

とは言え、説明が面倒なこともあり、犬の話になっても、関心がないとは言わない。それが大人の対応だと勝手に思っているが、そんな自分を遠くから眺めて、後ろめたいような、微妙な気持ちになったりもする。

ところで、このジムに通い始めて来月8日で8年になる。今では生活の一部であり、生きる糧でもある。

周りに顔見知りも増えて、いつも楽しくトレーニング出来ている。

しかし、ジム内でも、女性間の人間関係にまつわるトラブルは絶えないらしい、仕事場でもないのにと思ってしまう。

派閥もあるようで、特に、ロッカー室内でのいざこざは、相当なものらしい。悩んで去っていく人も少なくないとのこと(具体例は想像にお任せしたい。)。

私も、誘われて、ジムで知り合った方々との飲み会に何度か参加したことがあるが、そうゆう席でそんな情報が耳に入ってくる。

今のコロナ禍のソーシャルデイスタンスではないが、

 

つかず離れずの間合いの取り方が、生き方のセンスの見せどころ

  

ジムの方々とは、これからも、適度な距離感を保ちながらセンスのいい付き合いをしていければと思っている。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうござました。