台風16号は過ぎ去り、外は静かだ。昨日は嵐で、一日中風雨が強かった。今日は青空、いい天気、まさしく台風一過だ。
子供の頃、といっても中学生の頃だが、私は、よく目に”ものもらい”の出来る子供であった。
直るとでき、直るとできて、を繰り返していた。それも片方づつ交互に、時には両目同時に。かっこ悪いのでいつも眼帯でそれを隠していた。
眼医者にも通い、「流行り目」だと言われホウ酸を処方されて、毎朝・夕に目を洗っていたように思う。ところが、中学校を卒業して高校に入る頃から全くできなくなった。
中学校に入ると、テストの結果、名前と順位が毎回廊下に張り出された。その頃、負けず嫌いの性格に火が付き、毎日夜遅くまで勉強する習慣がついた。だから、いつも睡眠不足であり、目を相当酷使していたように思う。近眼になったのもその頃だった。
目がかゆくてよく擦っていたのを覚えている。多分そんなことが原因で”ものもらい”になっていたのだと思う。
というのも、高校に入ると勉強はそっちのけ、悪友とつるんで麻雀や喫茶店回りなど、遊びに明け暮れる日々で、大学受験までの間はあまり勉強した記憶がない。だから、目は全く酷使していなかったのだ。
ここ何年か、人間ドッグで必ず緑内障の疑いが指摘されている。眼圧が高いということだ。そのため、年に1度眼科に通院し視野検査を受けている。
10年以上前に有楽町でレーシック手術を受けたが、眼科医の話によるとこれは目には余りよくないらしい。
昔から、目医者さんにはお世話になることが多かったが、目は大事だ。
素晴らしい景色、写真、絵、文章や、魅力的な人(特に女性)を見られなくならないように、日常生活の中で、しっかりと自分自身でケアしていくことが必要と思う。
道端の花