いつも笑顔でいい顔で

毎日を楽しく笑って過ごしたい

人気作家とマンモス大学理事長

日本大学アメリカンフットボール部員の薬物事件の報道

何となくすっきりしない

 

それは、この段階で

大学のトップが記者会見までして謝る必要があるのかという疑問

 

この手の犯罪は捜査当局に任せて

その結果、もし大学として組織的な関与があったとすれば

そのときは、理事長も学長も謝罪が必要なのかもしれない

例えば、あの悪質タックル事件のような場合だ

 

しかし、今回の事件では、まだ個人の犯罪としか明らかにされていない

そうであれば、個人を罰すればそれでよいのではないだろうか

それに、チームの無期限活動中止

連帯責任なんて必要なのだろうか?

 

アメリカでは、刑事事件が起きたら

チームも学校もすべてを警察に任せるらしい

事件の当事者以外は監督も選手も何も日常は変わらない

あくまで法を根拠に人を裁き

それ以上の罰を求めないのが法治国家の正しいガバナンスだという

日本では考えられないが

日本とアメリカの文化の違いと片付けてしまっていいのだろうか

 

 

もう一つが、林真理子理事長の記者会見での謝罪

まるで、政治家の国会答弁のようだった

 

組織的隠ぺいの疑念に関する記者からの質問に対して

想定問答だろうか

予め用意した原稿を読んだ

あの林真理子がだ

幻滅した人は少なくないように思う

直木賞作家として、人気エッセイストとして活躍している彼女

「ねたみ・そねみ・しっとを解放」したことが彼女の功績と評されるとおり

エッセイでも、またメディアでも、歯に衣着せぬ物言いが彼女の魅了だったように思う

そんな彼女が組織のトップとしてテレビで世の中に深々と頭を下げる

そんな姿に何か違和感を覚える

 

世間に媚びるような、学生に対る処分や謝罪なんて全く彼女らしくない

チーム内で薬物が蔓延していたとか

事実を隠ぺいしたとか

組織的な関与がないのであれば

もっと堂々と彼女自身の言葉で語ってもらいたい

 

人気作家としての林真理子

マンモス大学理事長としての林真理子

是非とも両立させてもらいた

 

↓ 馴染みの寿司屋でお土産につくってもらった折り寿司 ~ これも美味かった、またジム友を連れて行ってしまいました