いつも笑顔でいい顔で

毎日を楽しく笑って過ごしたい

4年ぶりの高校の同窓会に出席

「生きてるだけで丸儲けを実践中。3年半前コロナパンデミックとともに60歳で職場を定年退職し、今は、通信制大学生になって、好きだった歴史・政治・文学などの授業を受講しています。だけど、覚えたそばから忘れてしまうこの現実。今やそれはどうしようもないことと諦めています。スクーリング授業も少なくなく、先般は、NHK現役アナウンサーの「話し方の実践」という授業に参加して、先生に、うっとりするような美しい声で褒められたりして。そんなことも「学び直し」の楽しみの一つです。また、歴史小説、水彩画・全く上達しない英会話に挑戦し、毎週末にはスポーツジムで汗を流す、そんな生活をおくらせてくれている妻に感謝。僕の誕生月は今月(8月)、今後、支給される年金が楽しみの一つ。残りの人生、ストレスフリーで、毎日、楽しく、笑って過ごしたい。目標は、好好爺「人の痛みが分かる、心優しい、穏やかな、おじいさん」現役時代の自戒を込めて。今日は、久しぶりに皆さんに会えるのを楽しみに参加させてもらいました。いろいろと話を聞かせてくださいね。」

 

これは、先週の日曜日に高校の同窓会に参加したときの僕の近況報告

昭和53年、母校の卒業生は約360人

うち出席者が約80人

出席率2割強、ちょっと寂しい

前回の開催は4年前

パンデミックに入る前の夏だった

還暦を記念して開催されたので100人以上は集まったと記憶している

 

一番仲の良かった悪友のK君は今回参加していない

彼は今、都内の外資系の金属貿易会社の代表取締役社長として頑張っている

「今回は参加できない」と、出張先のドイツからLINEで連絡があった

僕と申し合わせて毎回参加してきた皆勤賞の彼は

今回初めて参加できないことをとても悔やんでおり

「近いうちにこじんまりとやろうよ」と言っていた

そうだ、僕の馴染みの寿司屋でこじんまりとやろう

楽しみが一つ増えてちょっと嬉しい

今回は、中学校から一緒だったM代ちゃんとゆっくりと話ができた

彼女は小学校の先生で、退職後の今も週に一回学校で新人先生の指導をしているとのこと

「来年1月には中学校の同窓会をやろうね」ということになった

 

二次会を駅前のカラオケ店で計画しているらしい

K君がいないこともあり、僕は参加しなかった

電車を降り、駅から自宅までの川沿いの道を歩いていると

LINE電話が入った

さっきまで同席していた同窓生のⅠ美ちゃんからだ

「居酒屋で2次会を始めたから早く来なさいよ、みんなが呼んでるよ」という

「だけど、もう自宅まで歩いて5分のところまで来ちゃったよ」と断った

「じゃー、今度は私の家に誘うからね」とⅠ美ちゃんは言ってくれる

Ⅰ美ちゃんの家は、我が家から歩いて10分程の場所にあり

彼女の夫も同窓生で今日も参加していた

地元で会計事務所を運営している

夫婦そろってざっくばらんで気の置けない二人だから

この夫婦の家には同窓生がよく集まる

 

今年度はみんな64歳になる年だ

65歳になる来年度からは年一回同窓会を開催するという

同窓生みんなが、それぞれの場所で、それぞれの生き方で人生を謳歌している

同じテーブルには、先日テレビで業績の悪化について深々と頭を下げて謝罪していたA社社長のT君

大学教授、地方議会議員、医者、サラリーマン、自営業者など

まだまだ現役バリバリの同窓生が多いなかで

僕は僕の生き方で残りの人生を楽しんでいこうと思う

名言「生きてるだけで丸儲け」を実感して生きていきたい

 

↓ 水彩画で「果物」を書いてみました