いつも笑顔でいい顔で

毎日を楽しく笑って過ごしたい

水彩画教室を卒業します

水彩画を描くことが好きだ

絵に集中しているとあっという間に時が過ぎる

心が安らぎいい気分転換になる

 

もともと絵心があった訳ではないが

高校生の頃は

音楽・美術・書道の中から美術を選択した

そのころから絵に興味はあった

社会人になってからも、暇を見つけては地元の美術館によく通ったし

海岸の風景など、自己流で描いたりもしていた

都内で単身赴任をしていたときには、

ぐるっとパス”(だったと思う)というチケットを購入して

毎週末、美術館巡りを楽しんだ

 

水彩画教室に通い始めて丸4年が経過する(4年で満期)

2020年3月に職場を定年退職し、その翌月に妻と2人で入会した

毎月2回、隔週土曜日に開催される

 

この教室に参加したことで得られた財産が2つある

一つは

絵を描くことの楽しさを学べたこと

もう一つは

沢山の同好の士と出会えたこと

 

いつも笑いが絶えない明るい雰囲気の教室で

毎回参加することが楽しみだった

だから、絵を好きになれたし

素敵な人たちとも知り合えた

今、水彩画は僕の生涯の趣味になると確信している

 

何といっても先生の褒め方が上手い

どんな作品でも、どこかしらよいところを見つけてくれる

褒められて伸びるタイプの僕は、いつも木に登ってしまう豚であった

生徒はみんな水彩画が好きな大人で

絵を描きながら会話を楽しむことも忘れない

趣味の世界の人間関係だからだろう、変な気遣いも不要で

冗談が飛び交う、素でコミュニケーションできる貴重な空間であった

 

僕ら夫婦は来月末でこの教室を卒業する

僕らを含め卒業生10人は市内にある六つの同好会の何れかに振り分けられる

先日、この教室一年生の女性から嬉しい声掛けをいただいた

「私は○○夫妻と同じ同好会に入ってまた一緒に絵を勉強したい」

「○○夫妻」とは僕ら夫婦のこと

こういう若い人に受け入れられていたということが嬉しくて

夫婦二人で「ウェルカム」と言ってにんまりしてしまった

3月9日(土)18時から、市内の飲食店で教室の送別会が開催される予定だ

当日は僕らも出席して、同好の士と楽しい話で盛り上がりたいと思っている

 

別れと出会いのこの季節

いくつになっても、気心の知れた人たちとの別れは寂しくて切ないが

他方で、新しい出会いに期待し胸躍らせる

 

↓ 先生に褒めていただいた今回の課題「めざし」