いつも笑顔でいい顔で

毎日を楽しく笑って過ごしたい

確定申告して思うこと

3月5日に所得税の確定申告を済ませた

現在の僕の収入は

① 64歳を迎えた昨年の誕生月から支給されている2階部分の厚生年金

② 株式等の配当金

③ 株式譲渡益(上場廃止となった東芝新生銀行の株式)

④ 年二回振り込まれる財形年金(20代から給料天引きで始めたもので令和7年まで非課税で支給される年金貯蓄)

いわゆる不労所得だけ

 

分離課税として特別徴収されている株式等配当金の所得税等の国税を

総合課税として申告することで支払った税金のうちの結構な額が還付される

定年退職して4年、今回で4回目の申告となる

 

昨年までは、国税を総合課税として申告しても

住民税は不申告として分離課税を選択することができた

ところが今年からその制度が廃止になった

株式等配当金を総合課税として申告する場合には

住民税も必然的に総合課税とされてしまう

税務課の職員は「今までが恵まれ過ぎたおかしな制度でしたよね」と笑っていた

確かにそうかもしれないが、やっぱりがっかりだ

 

住民税の分離課税の税率は5%だが

総合課税にすると10%になってしまい

加えて、社会保険国民健康保険)の額にまでその影響は及ぶ

試算してみると

どうやら今年は分離課税のままの方が十数万円得なようで

僕の分は確定申告せず

妻の分だけを申告することにした

 

12時55分に会場に着くと、既に10人程順番待ちをしている

しかし、予め午前9時前に市役所の特設窓口に赴き

午後の分の整理券(今年は1番)を貰っておいたため

いつもどおりスムーズに申告ができた

税務課の担当職員も親切・丁寧に対応してくれた

今年は妻の分(ふるさと納税、扶養控除(母親)、医療費控除)だけなので

還付額は5万円程度のようだ

それでも何回か美味しいものを食べられる金額だ

これからも億劫がらずに節税に努め

少しでも日々の生活を豊かにしたい

 

僕は今年の誕生月からフル年金を受給する

今からそれが待ち遠しい

年金受給直前に鬼籍に入ってしまった知人を何人か見てきた

こつこつとまじめに一生懸命働いてきて

これから始まる、自分の好きなことのできる自由な ”誉生”

ハッピーな人生を前にして突然死とは

何ともやるせない

 

だから僕は、”今ここ”で生きていられることに感謝し

もっともっと”今ここ”を楽しみながら

さらにさらに幸せな人生をゆっくりとマイペースで歩んでいきたい

いつも笑顔でいい顔で

一日一日を過ごしていきたいと思っている

 

↓ 九十九里浜の海岸沿いの道に咲く河津桜です。