いつも笑顔でいい顔で

毎日を楽しく笑って過ごしたい

4回目のワクチン接種を終えた

本日午後3時、4回目のワクチン接種を終えた

モデルナ社製である

4回目としてより効果(罹患予防)が期待できそうなのは、モデルナ社製よりファイザー社製だという(3倍程度効果の差があるらしい)

2、3日前の新聞に載っていた

しかし、我が自治体では選択余地はなかった

 

接種場所は3回目と同じ

突然降りだした雨と雷が鳴り響く中、15分程度車を走らせ集団接種会場に向かった

今回もスタッフの手際は素晴らしく、スムーズに接種できた

医療従事者の皆さん、回数を重ねるたびに慣れてきている感じだ

 

15分の待機時間中に配られた印刷物を見ると、4回目の副反応は比較的軽いような書きっぷりだ

倦怠感33.2%、筋肉痛24.5%、頭痛21.5%、37度5分以上の発熱は6.6%だという

3回目よりは軽く済むのではないだろうか、期待したい

しかし、大事をとって、17時半から予約をしておいたスポーツジムのスタジオヨガはキャンセルした

前回の強い副反応の辛さがまだ生々しく記憶に残っているからだ

今回はまだ腕の痛みはない

前回感じた針を刺すときのあのチクッチクッという違和感もなかった

やっぱり副反応は軽いかも?

先程の短時間の集中豪雨(恵みの雨)で植栽への散水もいらないし、今日は、夕方の散歩も控え、予め解熱鎮痛剤カロナール錠500を飲んで安静にして早めにベッドに入ろうと思っている

鎌倉殿の13人は観ようかな

 

 

さて、明日の副反応はどうだろうか?

 

kikkokun.hatenablog.com

 

↓ 実るほど頭を垂れる稲穂かな(散歩道の田んぼの様子)~ 肝に銘じます

 

生命の森「翠州亭」で夕食をとった

窓の外は雨、そして空は鼠色、雨は小降りになっていたが、今また強く降りだした

開け放した南側の窓からゴロゴロと雷の音が不気味に聞こえる

目の前にピカッと鋭い稲妻が走り、爆音が鳴り響いた

そして電気がきれ、直ぐに復電した

 

そんな中で今、机の前に座りパソコンのキーを叩き始めた

久しぶりの雨で連日の暑さも和らぎ窓から入る風が涼しくて心地よい

 

先日7月31日、生命の森「翠州亭」で夕食をとった

昨年の12月にも一度来ている

旧スイス大使館(国の登録有形文化財)を都内からそのまま移設して運営しているお洒落な和風建築のレストラン

窓から見える庭がすばらしく美しい

特に5月は、色鮮やかなツツジの花が咲き乱れ見事というほかない

 

今日のメニューは【房総満喫コース 潮風】

株主優待券の期限内消化(7月31日期限)のため家人と2人で出かけてきた

ここは、千葉県長生郡長柄町の山の中にあるリゾート地「リソルの森」の一角にある

駅からは遠く、公共交通機関が運行していないため自家用車で来るしかない

飲まずにいられない僕は仕方なく家人に頭を下げて帰りの運転を任すことになる

 

リソルホールディングの株主になると、毎年2万円の株主優待券が貰える

全国リソル系ホテルの宿泊、ゴルフ場プレイ、グループ系列の施設で使用できるとても使い勝手のいい優待券だ

真名カントリー倶楽部で販売している名物のシュークリームなら買占めできそう

 

今回は二人分の料理と飲み物代で使い切った

前回同様、料理には大変満足させられた

中でも鮑の踊り焼きと伊勢海老の天ぷらは美味い

 

既に今年の優待券が手元に届いている

今度は、上野駅前にあるリソル上野ホテルに泊まってみたい

そして、上野、湯島、本郷あたりをじっくりと散策し、明治・大正の文豪達の面影を追いかけてみるのもいいかもしれない

 

↓ 鮑の踊り焼き

↓ 伊勢海老の天ぷら

↓ 今日の献立

 

 

耳で聴く小説 オーディオブックにはまっている

Amazon Audibleで宮部みゆきの小説「火車」を聴いた

カードローン破産を題材にした1992年、30年前の作品だ

想像力を掻き立てられるラストシーンの演出が印象的だった

三浦友和のナレーションもいい

聴きやすく、スッと耳に入ってくる感じ、癖がなく穏やかでいい声だ

14時間弱の物語があっという間に終わってしまった

 

1年位前から耳で聴く本、特に小説にはまっている

早朝散歩

ジムでのランニング

庭いじり

通学

車の運転

等々、○○しながら小説を聴ける

考えてみると子供の頃からラジオドラマが好きだった

そういえば、定年退職後は、小説をあまり読まなくなっている

 

他方、朝刊・夕刊、教科書など活字を目で追う毎日

そして、放送授業視聴、テレビ・ビデオ鑑賞、インターネット等で目も疲れ気味

だから、耳で聴く小説が新鮮でいい

脳への伝達は目よりも耳からの方が随分能率的らしい

確かに全く脳が疲れない感じがする

 

朝井まかて「恋歌」を2回聞いた

主人公は、樋口一葉が学んだ萩の舎の中島歌子(幼名ー登世)

三宅花圃、樋口一葉も登場するとっても興味深い小説

ナレーターの中村夏緒さんがこれまた上手

幕末・明治維新水戸藩天狗党と諸生党の対立と、登世を始めそこに生きる女たちの生き様が生々しく描かれている

激動の時代に起こる数々の出来事がリアルに、今ここに目に見えるように描かれる

武士道にみる日本人の心、登世の周りで起きる数々の出来事に心の琴線が強く刺激され、感動を貰える素晴らしい歴史小説だと思う

 

Audibleで初めて聴いた小説は、森鴎外の「舞姫」(3回聴く)

続いて、「夏目漱石名作集」(3回聴く) ~これは130時間もの~

芥川龍之介全集」(2回聴く)

太宰治の「人間失格

今村夏子「むらさきのスカートの女」

河上未映子「すべて真夜中の恋人たち」「春のこわいもの」

角田光代「誰かの愛しい人」「対岸の彼女

小川洋子「やさしい訴え」

今村夏子「星の子」

羽田圭介スクラップアンドビルド

吉田修一パークライフ

村上春樹「職業としての少説家」「ねじまき鳥クロニクル(第一部)」

伊集院静「大人の流儀シリーズ」

久坂部陽羊「人はどう死ぬか」

永松茂久「人は話し方が9割」

ひろゆき「1%の努力」

林真理子「奇跡」

松原淳子「背中をポンと押してくれる言葉」

村田沙耶香コンビニ人間

 

等々

 

今は、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』第二部を聴いている

30年近く前の作品だが全く古さを感じさせない

藤木直人さんの声もいい

お陰で毎日の散歩が楽しみになっている

 

Audible 僕のおすすめです

 

散歩道に咲く山百合

 

やっぱり夏は鰻が美味い

Youtubeで音楽(癒されるリラックスピアノBGM オシャレな気分で )を聴きながら久しぶりにブログを更新している。

冷房を効かせ、小豆のアイスバーをかじり熱いコーヒーを飲みながら

真っ青な空と白い雲、そして、真夏の強い陽射しがギラギラと外気を照り付けている。南向きの窓からゆらゆらと歪んだ熱波がよく見える。

 

今期放送授業5科目の単位認定試験が終わった。

今回は、特に記述式の問題に自信が持てなかった。

新たに50分という時間制限が課せられたから

定年退職を機に、パソコンのタッチを「平仮名変換」から「ローマ字変換」に変えてみた。だから、ブラインドタッチにまだ慣れていなかったのだ。ブログをどんどん更新して来期までにはマスターしたいと思っている、タッチタイピング

今期は5科目のうち1科目(日本政治思想史)が記述式で、その他は択一式であった。

記述式の問題は、

「1968年(昭和43年)に日本で起きた事件について、国民はどう考えていたか、三島由紀夫佐藤栄作新左翼天皇の視点を踏まえて800字以内で論じなさい」

こんな感じであった。

60年安保闘争、国際反戦デー、天皇制、特に三島由紀夫にはもともと興味があったので何とかギリギリまとめられたと思う。後は、月末に発表される結果待ち

今期のスクーリングも4科目を終え、これから僕の夏休みが始まる。

 

昨日、試験期間中、読まずに積んであった新聞の纏め読みを終えた。

生命保険、自動車保険の見直しもした。

運転免許証の更新、自家用車の買い替えの検討、太陽光売電の見直し、資産運用・投資の見直し、生い茂ってしまった庭木の剪定手配、撮り溜めしたビデオの視聴等々、いっぱいやりたいことがある。

忘れてはならないのは、今夏の旅行計画、家人から何回か催促を受けている。

 

ということで、まずは、大好きな鰻が食べたくて、千葉県山武市まで愛車を走らせ、いつもの九十九里浜木戸川河口付近にある川魚料理橋本食堂にまた行ってきてしまった。

 

やっぱりいつ食べても美味い、ここの鰻は。

 

安倍さんが撃たれて亡くなった

 

日本の貴重な財産が無残に失われてしまった。

政権交代があって、そして、東日本大震災、あの当時暗く沈んでいた日本に、元気を取り戻してくれた政治家

この世界には、色んな主義、思想があって当然だが、

この人は、生涯「美しい国日本」に拘った政治家だった。

67歳、まだまだやりたいことがいっぱいあっただろう、無念だっただろう。

 

昨日正午前、スマホに入った第一報

えっ、撃たれた?

何故?どうして撃たれた?

この日本でこんなことを起こさせていいのだろうか、こんなにも簡単に。

現場には鉄パイプをテープで巻いた玩具みたいな銃が転がっていた。

被疑者は自宅で銃や爆弾を複数作っていたという。

今更だけど、

当局は把握できなかったのだろうか?

警護体制もあれで良かったのだろうか?

白昼、駅前で、多数の聴衆の前で、こんなにもあっけなく、あまりにも悲しい。

悔しくて仕方がない。

 

安倍さん、日本のためにまさしく命懸けで頑張っていただきありがとうございました。

唯々ご冥福をお祈りいたします。

どうか、どうかやすらかに。

今年も人間ドックを受けた

「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日

この日になるといつも口ずさむ「三十一文字(みそひともじ)

もう一つ

「思い出はミックスベジタブルのよう けれど解凍してはいけない」

 

分かってはいるが、解凍したい誘惑にかられる

 

昨日、人間ドックを受けた

8時受け付け

7時3分発の快速電車に乗り、7時40分にクリニックに着いた

検査着に着替えて10分ほど待つと名前を呼ばれた

 

最初に血圧を測る、上が188で下が108

えっ、こんなに高かったことは今までにない

2回目を測った

今度は上が138で下が88

 

次はその場で問診

前回のドックではコレステロール高で6か月後の再検査を指摘されていた

「再検査は受けましたか」と看護師さんに聞かれた

「いいえ受けませんでした」と少し笑って答えたら、看護師さんも ハッハハ と明るく笑ってくれた

軽い、いい笑い方だ

問診を終えると「何か質問はありますか」と聞かれたので、

「もう1回だけ血圧を測らさせてください」とお願いした

「いいですよ、2回で1セットなのでもう2回測ってくださいね」と微笑まれた

今度は2回とも正常血圧値であった(僕なりの)

 

血を採り、身長、体重、体脂肪を測り

視力、眼圧、聴覚、心電図、腹部エコー、胸部レントゲンを撮る

 

最後は、本日のメインイベント胃カメラ

鼻から麻酔液を吸い込まされ、カメラを鼻から入れられた

喉元が気持ちが悪いが、自分の胃の中の映像を見ながら苦しんでいるうちにあっという間に終わった

 

胃の中は綺麗だという

「逆流性胃炎の跡が残っているので、経過観察のため1年に1回は検査を受けた方がいいでしょう」と女医さんは言う

夕方になっても喉が痛んだ

僕の場合、鼻からよりも口からカメラを入れた方が体へのダメージが少ないように思う

 

検査終了後、分かる範囲での医師による結果説明が行われた

尿酸値が7.5とやや高めである

痛風予防の説明書を差し上げますから普段の食生活の参考にしてください」

と恰幅のいい女医さんに言われたが、

「その内容はもう暗記してますから」と笑ってお返しした

旨いものは出来るだけ食べたい

今更我慢したくない

これが本音だ

昨年指摘された高コレステロールは、基準値範囲内に改善されていた

やっぱり、半年後の再検査を受けなくて正解だった

コレステロールの再検査なんてあまり意味がない、と思っていたのだ

 

午前10時過ぎには検査は終了した

後は3週間後に自宅に送付される書面の検査結果を待つだけだ

 

カードで会計を済ませ、昼食券を貰って、いつもの「木曽路」という日本食レストランへ向かった

去年はここで「すき焼き定食」を食べたので、今年は違うメニュー

馬篭」という定食を注文してみた

普通だった

 

「この定食普通だね」と言ったから7月6日は定食記念日

 

ドック受診後の馬篭定食

「今度生まれたら」「終わった人」(内館牧子作)で泣いた

内館牧子原作「今度生まれたら」の最終回を見た。

先月5月8日からNHK-BSプレミアムで午後10時から放送していた全7回のテレビドラマ

定年退職後の夫とそれを支えてきた妻という典型的な昭和世代の家庭がモチーフ

松坂慶子演じる妻は、自分の好きな道を犠牲にしながら専業主婦人生を歩んできた。

そんな自分を見つめな直す。

やり直しのきかない年齢になって、それでも今をどう生きるかを考え始める妻に、風間杜夫演じる夫は離縁を告げる。

妻は、周囲のことばかり気にして、自分に正直になれなかった自分、夫の過去の過ちを許せず、かと言ってそれを胸にしまい込んで表現してこなかった自分を反省する。

最終回では、

家出先の長男宅で「お前の作ったラッキョウが食べたいんだよ」

と妻に言い出す夫

そこで鳥鍋料理を仲良く作り始める2人

 

その光景が嬉しくて、切なくて、涙が溢れて止まらなかった。

 

 

少し前、小説「終わった人」(内館牧子作)を読んだ。

夫は、東大法学部卒のエリートバンカーだった。しかし、銀行内の派閥争いに巻き込まれて子会社に左遷される。

そして、そのまま定年を迎える。

退職後は、夫が事業に失敗し退職金を失う。

美容師として新しい道を歩み始めた妻は生き生きとしている。

そのような中、「離婚」ではなく「卒婚」を選択する妻

そして、東京から一人、地元盛岡に帰る夫

その日、妻は駅に見送りにも来ない。

 

ところが、新幹線に乗る夫の携帯電話に妻から電話が入る。

「一本後の「はやぶさ」に乗った、盛岡の改札で待っていて。夫が単身お世話になるのだから姑にきちっと挨拶しておきたい」と妻が言う。

澄んだ青空の下、岩手山を背景に開運橋に立ち微笑んで北上川を眺める二人

 

何とも嬉しいような、悲しいような、どうしようもなく切ないこの感覚

ここでも僕は、ぽろぽろと涙を流した。

心が離れてしまったと思っていた妻の、夫を気遣う気持ちが嬉しくて、切なくて、こらえきれずもらい泣きした。

今、そのことをブログに書いているこの瞬間も、鼻の奥の方が痛くなる。

 

もしかしたら、この”夫達”に僕自身を重ね合わせていたのかもしれない。

 

↓ 築地で買った小ぶりの鮑です。